ノルディックスキー世界選手権は6日目を迎えた。
昨日の女子に続いて、今日は札幌市・白旗山距離競技場でクロスカントリー男子(15km・フリー)が行われた。ルールは昨日と同じインターバルスタート(各選手が30秒間隔でスタートする方式)、それぞれのゴールした際のタイムで順位を決める。参加選手は121人。 今日は競技開始直前から雪が舞い始め、競技中盤から吹雪に変わった為、見るからに苦しいレース展開となった、特に後半スタートの選手達にとっては過酷だっただろう。結果は次の通り、 1位→ラーシュ・ベルゲル選手(ノルウェー)、2位はレアニード・カルネイエンカ選手(ベラルーシ)、3位→トビアス・アンゲラー選手(ドイツ) 金メダルのベルゲル選手はバイアスロン競技が「本職」の選手。 銀メダルのカルネイエンカ選手は19歳の新鋭で、この競技では3番スタートだった選手。前半・後半の天候の違いを最大限に生かした、まさに「大金星」であり、同時にこれはベラルーシの世界選手権初のメダル獲得となった。 銅メダルのアンゲラー選手は、現在W杯総合1位で優勝候補の筆頭の選手、この競技では最終スタート、悪天候の中で前半はかなり苦戦を強いられたが、後半で一気に盛り返して「意地」の3位入賞、さすがにワールドチャンプ。 ちなみに日本人選手は次の通り、 神津正昭選手(ブルボン)→43位、大山勝広選手(阿東体協)→44位、成瀬野生選手(早大)→56位 クロスカントリーでは天候の変化がレースに大きな影響を与える、その事が今日の競技で実感出来た。本当に見応え十分だったね♪
by wataridori21
| 2007-02-28 20:21
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