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浅田真央選手(フィギュアスケート選手)

最後に浅田真央選手を採り上げる。

さて、何から書いたらいいやら、何しろあまりにも実績が沢山ありすぎて迷ってしまうのだから…
ジュニア時代(と言ってもシニア入り自体が最近なのだが)から華々しい実績を積み、ノービス大会(小学生対象)でタイトルを総なめしてしまった為、12歳の時に特例でシニア大会である全日本選手権に出場し7位。2004年のジュニアグランプリシリーズではすべての出場大会で「完全優勝」を飾り、世界ジュニア選手権でも優勝。
05年、初出場となったグランプリシリーズ(GP)ではカップ・オブ・チャイナ(中国杯)で2位、エリック・ボンパール杯(フランス杯)で優勝、そして何とGPファイナルで初出場・初優勝を飾る、まさに天才女子フィギュアスケーターとして全世界の注目の的となった。しかし、五輪選手選考を兼ねた全日本選手権では2位となったが年齢制限にかかり06年のトリノ五輪には出場出来なかった為、当時この問題は議論を呼んだ。
そして06年のGPシリーズではスケートアメリカで3位、NHK杯で優勝、GPファイナルでは2位、同年暮れの全日本選手権では見事に初優勝を飾り、今回の世界選手権出場を決めた。

全日本選手権ではショートプログラム(SP)では「ノクターン(夜想曲)/ショパン作曲」、フリースケーティングでは「チャルダッシュ/モンティ作曲」。男子の高橋大輔選手同様、浅田真央選手の演技も、全く文句の付けようの無い、ステップ、スピン、ジャンプ…、これで16歳なのだから、本当に全く信じられない。演技終了後には大きくガッツポーズを見せた。

Number(3/29)の記事ではコーチのラファエル・アルトゥニアンコーチが浅田選手について、こう語っている。
「知っているかい?真央は普段、ベビーだけど、ときどきライオンみたいになるんだ」

今度の大会・女子では間違いなく、浅田真央選手を中心に戦いが繰り広げられる筈だ。本当に楽しみだね。
by wataridori21 | 2007-03-18 13:22


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