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フィギュアスケート JAPAN OPEN 2007 その1

さて、すっかり遅くなってしまったが、先日(4/29)埼玉県さいたま市の「さいたまスーパーアリーナ」にて開催された「ジャパンオープン2007」について書く。

ジャパンオープンとは、株式会社テレビ東京が主催するフィギュアスケート3地域対抗戦の事で、去年(2006年)から日本で開催されている。
出場チームは日本、北米、欧州の3チームで争われる。チーム構成は男女シングル2人ずつ合計4人(アマ・プロともに参加資格がある)、各選手がフリー演技を行い、4人全員の合計得点で優勝チームを決める。ちなみに前回大会での日本チームの参加選手は安藤美姫選手、浅田真央選手、高橋大輔選手、本田武史プロの4人。

本来フィギュアスケートは、シングル・ペア・アイスダンスともに個人競技であるが、この大会はその常識を覆す「非常に実験的な大会」と言ってよく、今の時点では、大会の意義がどの程度なのかは数年先まで判断しにくい。
そして開催時期が「本来、アマ選手達のオフシーズンである事」からしても、大会全体がエキシビション的な印象もあり、今後議論を呼ぶかも知れない(もちろん主催するテレビ東京や公認しているISU(国際スケート連盟)が、この大会を国際大会として、位を高くする意志がどれ程なのかにもよるが)。
ともあれ、このような規模の大きな大会が、日本主導で開催されている事は素晴らしい。

今回の大会の参加選手は次の通り、

日本チーム
女子→安藤美姫選手、浅田真央選手、
男子→織田信成選手、小塚崇彦選手

北米チーム
女子→ジョアニー・ロシェット選手、キミー・マイズナー選手、
男子→トッド・エルドリッチ(プロ)、ジェフリー・バトル選手

欧州チーム
女子→サラ・マイヤー選手、キーラ・コルピ選手、
男子→アレクセイ・ヤグディン(プロ)、ブライアン・ジュベール選手

次にUPする記事で、競技の模様を詳しく書いていく。
by wataridori21 | 2007-05-03 11:06


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