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日本サッカーの歴史・日本フットボールリーグ(新JFL)の設立

1999年、Jリーグに2部制が導入されたのに伴い、ジャパンフットボールリーグ(JFL)は日本フットボールリーグに改称(ちなみに略称はJFLのまま)された。

ジャパンフットボールリーグが閉幕した1998年オフに9チームがJ2に参入した為、残った7チームと横河電機、そして横浜FC(※)の9チームが参加して、新たに日本フットボールリーグが設立されたのである。
1999年の参加チームは、横浜FC、本田技研サッカー部、デンソーサッカー部、ソニー仙台FC、大塚製薬、ジヤトコサッカー部、横河電気、国士舘大学、水戸ホーリーホックの9チーム。

その後、Jリーグ入りを目指していたチームは実績を挙げ、1999年に水戸ホーリーホックが、2001年に横浜FC、2004年にザスパ草津・大塚製薬サッカー部(後の徳島ヴォルティス)、 そして2005年には愛媛FCと、計5チームが次々とJ2へ参入していった。

そして地域リーグの強豪がJFLに、新たに昇格してきた。その為2006年よりJFLの参加チームを16チームから18チームに拡大している。

現在の参加チームは、ロッソ熊本、TDKサッカー部、ソニー仙台サッカー部、流通経済大学サッカー部、栃木サッカークラブ、アルテ高崎、ジェフユナイテッド市原・千葉リザーブズ、横河武蔵野フットボールクラブ(元・横河電機)、アローズ北陸、YKK APサッカー部(元・YKKサッカー部)、ホンダFC(元・本田技研サッカー部)、FC刈谷(元デンソーサッカー部)、FC岐阜、佐川急便サッカークラブ、佐川印刷サッカー部、ガイナーレ鳥取、三菱水島FC、FC琉球の18チーム

※横浜FCは1998年に消滅した横浜フリューゲルスのサポーター達が設立したクラブチームで、本来なら地元の地域リーグから実績を積み上げていかないとJFLへの参加は出来ないのだが、この時は特例としてJFA(日本サッカー協会)が「準会員」資格を与えて1999年より参加させた。
するとこの年から2年連続でリーグ優勝を決め、2001年にJ2への昇格を果たした。更に2006年には高木琢也監督の指揮の下に優勝を決め、2007年からのJ1昇格を果たした。
by wataridori21 | 2007-07-16 08:27


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