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国民体育大会(国体)冬季大会スキー競技会について

開催出来るかどうかで大いにもめていた、来年(2008年)2月の国民体育大会(国体)冬季大会スキー競技会の開催が決まった。難航していた開催地は長野県野沢温泉村となったらしい。

冬季国体については候補に挙がっていた複数の県が軒並み拒否していて、最悪未開催となるところまで進んでいたらしい。理由は全国中学生スキー大会と全く同じで、平たく言えば財政難という事、どの県もお金がないのだ。
確かに気持ちは分からない事もない。各県からすれば、お金が掛かるわりにそれほど見返りが無く、ある意味「ボランティア」の意味合いが強いこの大会は敬遠したいのだろう。

全日本スキー連盟(SAJ)によると、今回の大会は運営経費が約7000万円(開会式を行わない場合)。その上、他の冬季国体競技(スケート、アイスホッケー)もセットで開催する予定との事で合計約1億4000万円(当初は3億円掛かるはずだったが経費を切り詰めてこの金額となった)で行う予定だという。

長野県は数年前、田中康夫知事時代に、同県のスキー産業の発展を狙い「スキー王国」を宣言していた。その流れからして今回のSAJの要請を無視出来なかったのだろう。
しかし特記すべきは開催地予定となった野沢温泉村は開催にとても熱心らしく、今回の決定に関してはSAJと事前に話し合ってから長野県に要請していた事だ。先日の全中スキー大会も同村が経費を切り詰めて、地元の中学生・PTAがボランティアとして参加し、開催にこぎつけていたし、現在の日本国内でのウィンタースポーツの現状からして、このように熱心な自治体があるのは心強い。

現在札幌で開催されているノルディックスキー世界選手権の最中に「冬季国体問題」のニュースが流れる事自体とても淋しい気持ちがするが、スキー人口の底辺にあたる中学・高校生の全国大会はとても重要な位置にあるといって良いだろうから、是非今後もこの大会が存続する事を願いたい。
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by wataridori21 | 2007-02-27 23:46

全国中学校スキー大会の現状

今日(2/7)午後6時、NBS(長野放送)のニュースで、昨日から長野県野沢温泉村にて開幕している「全国中学校スキー大会」についての特集があった。
その番組によると、現在この大会は行政側の補助が見込めず、ここ数年、存続の危機に直面しているという。これについては同日付の信濃毎日新聞でも特集が組まれていた。番組終了後に改めて新聞を読み直した所、大会運営がとても困難な状態である事がわかってきた。

全中スキー大会は毎年、全国各県内の自治体の持ち回りで開催されているのだが、近年引き受け手が無くなってきており、去年・今年は開催見送りまで検討されたという。運営経費・約5000万(国も補助金で1部負担)を負担出来る自治体が無く、存続の危機になっていたのだ。
そこに、かつて数多くの五輪代表選手を輩出してきた長野県野沢温泉村が名乗りを上げ、地元の中学生や村民達がボランティアとして大会運営に協力する形で「経費節減」する方式が取られた。
テレビでは中学生がコースの整備や場内アナウンスなどを務め、選手の食事は地元住民による炊き出しでまかなう姿が放送されていた。文字通り「手作り」の開催といってよく、これで経費は約3000万に抑えられたという。
さらに他の都道府県から特別分担金を集めたり、選手の付けるゼッケンにスポンサー名を付けてスポンサー料を取ったり、個人・団体から協賛金を募ったり(最終的に450件・435万円に達したという)と、何とも涙ぐましい努力で不足分の経費を補ったらしい。

素直に凄いと思った。
全中スキー大会を運営するのに、そこまでしなければならないなんて…

この大会は是が非でも存続させなければならないだろう。廃止なんて事になれば、間違いなく日本全国のスキー人口が減少するだろうから、放置しておけばそのうち世界レベルのスキーヤーがいなくなるどころの騒ぎではなくなる。今月下旬に北海道・札幌で世界選手権(通称・世界スキー)が開催されるというのに、こんなニュースを観ることになるとは…

本当に大変な事だ。

本来中学生の大会なのだから税金で運営すべきなのだろうけれど、今の各県の財政状況では現実的に厳しいのは確か(事実、長野県も数年前に「このままではあと3年で財政再建団体(現在の北海道夕張市と同じ状態)に転落」と発表した事もあった)。今後、永続的に大会を存続させるには…せめて冠大会にしたらどうだろう?「○○杯・全国中学校スキー大会」とか名づけて。冠なら宣伝効果が高いだろうからスポンサーは付きやすいし、料金も高く設定できる。でもそうしたら各方面から反対が来るのだろうけれど、ここまで存続問題が大きくなっているのなら一考の余地はあるとは思うけど、無理かな…
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by wataridori21 | 2007-02-07 23:24

生田康宏選手(アルペンスキー選手)

先日の冬季アジア大会で行われたアルペンスキー競技で2つの金メダルを獲得したのは生田康宏選手(東京美装)。

生田選手は去年2月に行われたトリノ五輪・アルペンスキー競技に出場していた。種目は回転(スラローム)。この競技では、同じく日本代表で出場していた皆川賢太郎選手が総合4位(日本人で入賞した事自体が50年ぶり)となったが、当時は生田選手も話題になっていた。この競技、彼は1度目・2度目ともにコースアウトをしてしまったが、いずれも途中棄権せずに完走したからだ。
コースアウトした場合は外れる前の場所まで戻らなければならないので、選手は途中棄権するのが普通だが、生田選手は急斜面を駆け戻って滑り直したのだ。それも2度ともそうして完走、しかし当然タイムは余分に掛かり、総合47位で最下位。しかし会場の、観客から係員に至るまで彼の行動を拍手して称えた。
完走後に生田選手は、確かこうコメントを残していた
「友達や親に『どんなことがあってもゴールする』と約束していたので、それだけは守ろうと思った」

あれからもうすぐ1年。

トリノ五輪閉幕後、彼は国際大会で思うような成績を残せず全日本チームのメンバーから外され、現在開催されている世界選手権へは出場出来なかった。そこで主に国内の大会を中心に競技生活を送っている。それだけに今回の冬季アジア大会での活躍はインパクトがあった。

「見たか、俺は1年前からここまで成長したんだぞ!」
そんな声が聞こえてきそうな、素晴らしい金メダル受賞じゃないか。

生田選手、本当におめでとう。
この調子で3年後のバンクーバー五輪に向けて、頑張ってください!
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by wataridori21 | 2007-02-05 20:35

清澤恵美子選手(アルペンスキー選手)

現在中国・長春で開催されている冬季アジア大会のアルペンスキー・大回転にて、見事金メダルを獲得したのは清澤恵美子選手(チームアルビレックス新潟)

もともと清澤選手は神奈川県横浜市出身だが、スキーの名門である北海道・歌志内高校に進学し、高校選抜と全日本選手権で、それも大回転・スーパー大回転の2種目で優勝を果たした。
その後専修大学に進み体育会スキー部に所属、国内外で開催された大会で好成績を積み重ね、2005年の第22回ユニバーシアード冬季競技大会(オーストリア・インスブルックで開催)では女子アルペン競技5種目すべてに出場、スーパー大回転で3位となり銅メダルを獲得。

その後も国内・海外の大会で地道に実績を重ね、2006年からチームアルビレックス新潟に所属。そして先日の第23回ユニバーシアード冬季競技大会(イタリア・トリノ)に出場、そして冬季アジア大会での大活躍…

現在まだ23歳。3年後にはカナダで開催されるバンクーバー五輪もあるし、これから注目の選手だね。
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by wataridori21 | 2007-02-02 18:59

皆川賢太郎選手(アルペンスキー選手)その2

テレビ朝日の「報道ステーション」にて皆川賢太郎選手の特集が放送された。

彼の若い頃の活躍から始まり、ソルトレイク五輪での活躍、直後の大怪我、リハビリ後のW杯第1シード取り消し、草レースへの転戦、W杯での復調、トリノ五輪でのあの滑り、そしてW杯第1シード復帰…

若き日の「天才スキーヤー」からここ数年の「苦労人」としての素顔を改めて見るに付け、本当に壮絶なスキー人生を送られて来たのだと思った。おそらく番組での数分の紹介では語りきれない、沢山の苦難の日々もあったに違いない。

先ほど皆川選手のブログを覗いたら、番組を見終えた人達による、彼に対する沢山のメッセージを書き込まれていた。中には彼と同じ大怪我をした人からの書き込みもあった。一見華やかに見える彼の経歴からは想像も付かない真の姿に、多くの人達が感動したのだろう。

このブログの書き込みを見ながら、僕はプロ野球・中日ドラゴンズなどで活躍し、現在野球解説者をされている与田剛氏を思い出した。
彼はプロ入り当初は豪腕投手として活躍し1年目に新人王を獲得する。しかしその後は故障などで成績が振るわず、数年で他球団へ移籍するが復活とはならずに解雇、するとまた別の球団にテストを受けて入団、そこでも駄目で解雇、それでも諦めずに別の球団のテストを受けて入団…
とにかく与田投手は現役にこだわった。そんな彼に対して毎年ファンからの手紙が沢山寄せられる、すべて「激励の手紙」だった。後日、引退後に出版された自伝によると、彼はそれらの手紙に驚いていたという。本人はただ、現役を続けたい気持ちだけでテストを受けていただけだったが、その自分の姿が、沢山の人達に勇気を与えていた、その事に驚いていたというのだ。

おそらく皆川選手の姿に勇気づけられた人達は他にも沢山いるに違いない、もちろん僕もそのうちの1人なのだけど。これもファンと選手との関係の一つの形なのかも知れない。辛い境遇から立ち直る選手をみて、そこからファンが何かを得ていく。

もしかしたら、トップアスリート達に引き付けられる魅力は、このへんにあるのかな。
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by wataridori21 | 2007-01-16 01:02

佐々木明選手(アルペンスキー選手)

アルペンスキーの佐々木明選手のブログを読んだら面白い書き込みがあった。

今シーズンは世界中が暖冬で、スキー競技のワールドカップ(W杯)がいくつか中止になったり、開催されてもコースが劣悪な状態で参加選手達が不本意な結果になったりと、かなりの荒れ模様になっている。それに関しての正直な感想が書かれていた。(以下、原文のまま抜粋)

「今は冬になれば雪が降るってのが常識だけど
その内雪が降ると異常気象ってのが常識になっちゃうかもよ・・・
怖い・・・そうなったら僕ニート・・・。。。僕のマストアイテムは求人雑誌。
コンビニで一番初めに読むのはチャンピオンから求人情報誌にチェンジ。。
自然にそうなりますよね」


切実ですね…(汗)

佐々木選手は、1/7のスイス・アデルボーデンで行われたアルペンスキーのW杯男子スラロームで14位となった。暮れのW杯第3戦では7位と好成績を挙げていただけに期待していたのだが、残念…
僕はテレビで見ていたのだが、何しろコースが最悪の状態で各選手が失敗の連続、コースアウト、棄権者も続出していた。

暖冬、恐るべし。


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by wataridori21 | 2007-01-15 08:36

皆川賢太郎選手(アルペンスキー選手)

J SPORTSにて現在生放送されている「男子アルペンスキー FIS W杯06/07・スラローム(SL)の1本目が終了後、アルペンスキの皆川賢太郎選手の特集が放送された。

皆川選手は今シーズン途中の12/8、ヨーロッパでの練習中に右膝の靱帯を断裂してしまい、今季の出場を断念していた。今回の特集では彼本人の現在の心境が詳しく、自身の口から語られていた。

出場断念後のW杯・SL第3戦から皆川選手はテレビ中継の解説を務めている。面白いのは、彼自身はまだ現役で、それも第一線で活躍しているので、まさに選手達の技術や精神面を詳しく解説できる所だろう。その点はやはり現役選手としての強みなのかな。

W杯1・2戦は彼は出場していたので、今回の特集では自身の滑りの解説まで行い、同大会に出場しているベンジャミン・ライヒ、ジョルジオ・ロッカ両選手の滑りについての理論的な説明を繰り広げていたのは面白かった。

彼の姿を見ていると、その「前向きな姿勢」が強く感じられて、何か、いいよね。
皆川選手の今季欠場は残念だが、その分解説業の経験が、来季の更なる進化に繋がってくれたら素晴らしい。

さて、2本目が始まる。佐々木明選手はどうなるか、今から楽しみ♪
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by wataridori21 | 2007-01-07 21:30

苗場スキー場

アルペンスキーの皆川賢太郎選手のブログを観たら、新潟県の苗場スキー場の事が掲載されていた。暖冬の影響で、今年は全国どこのゲレンデも雪不足なのだが、さすがに苗場は積雪量が多いゲレンデなので、スキーヤーにとってコンディションは結構いい状況のようだ。

実は僕は苗場行った事ないんだよね…長野から新潟のスキー場へ行くのは意外とシンドイので…というよりここ2年近くスキーはやっていないんだけれどね(汗)

ブログによると個室休憩所、年間契約ロッカー、大型ロッカー、足湯、大浴場などを揃えた新しい施設ができたとの事。
足湯かぁ…最近はだんだんポピュラーになってきた、確かにたくさん滑った後に入ると気持ちいいだろうから。誰が考えたか知らないけれど、ナイスなアイデアだと思う。いかにも「日本的」な設備だよね。

皆川選手はこの前W杯を控えて練習中に大怪我をしてしまった。靱帯を切るほどの大怪我だけにとても残念だけど、1日でも早く回復させて、元気な姿を見せて欲しいね。

…しかし苗場か、スキーをする気は今の所はないけれど、ユーミンのコンサートは観にいきたいな…なんて思いながらまだ行かずじまいで何年も過ごしてしまった。やっぱり苗場まで行く気持ちにはなりにくい。わりと時間掛かるし…
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by wataridori21 | 2006-12-24 21:02