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乙武洋匡氏(元スポーツライター)

先日(4/15)、日本テレビの「いつみても波瀾万丈」で乙武洋匡氏の特集があった。

乙武氏は今年4月から東京都杉並区立杉並第四小学校の教師として教壇に立っている。彼はベストセラーとなった「五体不満足」の著者として有名な人物だ。

この番組では、まず詳しい生い立ちが紹介された。
先天性四肢切断というハンディを背負いながらも、その姿からは想像もつかない小学生時代の「ガキ大将」ぶりや、中学生時代にバスケット部で活躍した事(選手としてである)、高校時代にアメリカンフットボールのマネージャーとして東京都大会で優勝。そして早稲田大学政治経済学部に進学するとバリアフリー対策を訴える活動を続け、「五体不満足」の出版、大学卒業後にスポーツライター、そして小学校教師への転身。

僕個人としては「五体不満足」をきっかけに彼の存在を知ったが、その後のスポーツライターとしての活動が印象深い。彼はスポーツ雑誌・Numberで数多くの記事を書いていたので、「乙武洋匡」というと「スポーツライター」を連想する。西武時代の松坂大輔投手や柔道の井上康生選手に関する記事などを書いていたからだ。

乙武氏は教師の道を選んだ理由についてこう語った。

「(最近の少年犯罪について)子供達が、被害者になるだけでなく加害者にもなってしまう。『犯罪者なってやろう』と思う子供は1人もいない、それでもそれまで育ってきた境遇や経験によって、ああいった事件を起こしてしまうくらいに追い詰められたと思うんです。
自分が育ってきた人生を振り返ってみると、まわりの両親・友達・教師・地域の大人達に恵まれてきたからこそ、今の自分があるんだな、と思った。その時に『上から受けた恩を、僕が下の世代に返していかなければいけない』と、一気に動き出してしまいましたね」


現在は教師をされているので、もしかしたらスポーツライターとして再びスポーツ誌で活躍する事は無くなるかも知れないが、彼が教師として新たなチャレンジをする事に、心からエールを送りたい。

乙武さん、陰ながら応援しています。
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by wataridori21 | 2007-04-20 20:57