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ノルディック世界選手権・総括

今日で世界選手権は終了。メダル云々よりも、世界トップクラスの選手の競技ぶりが日本で披露されたこの大会の意義は大きい。そしてヨーロッパ以外の、アジアの選手達の健闘ぶりも素晴らしかった。参加した全選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。

今大会は、残念ながら総観客数が約9万人と、淋しい状況ではあった。確かに日本人選手の中に、メダルを獲得出来るだけの世界レベルの選手が乏しい現状では日本国内での関心は薄く、メディア側があまり熱心にならないのも仕方がないかも知れない。
しかしいくらなんでも今回、地上波のテレビ局は冷たかった。CSでほとんどの競技が観れた事は確かだが、今日のクロスカントリー競技終了後の閉会式は放送されないなど、メディア側の対応はかなり冷たかった事は否めない。今後スキー競技の世界選手権が日本で開催された時には、大幅な改善を望みたい。2009年には日本でフリースタイル世界選手権(福島県・猪苗代で開催)もあることだし…

今回の大会についてFIS側はどう捉えているのだろう?
残念ながら今回の札幌大会は盛り上がりに欠けてしまった事は否定出来ない。世界レベルの競技ぶりは見応え十分だっただけに、本当に残念だった。ただ「日本の獲得メダルが銅メダル1つだけだから、つまらない」ではあまりにも淋しいではないか。

けれども今後アジア諸国で冬季大会が数多く開催されれば、理想論ではなくて、アジアのスキー人口は確実に伸び、競技人口の増加やスキー観戦ファンが増加する事も実現するだろう。FIS側も今大会に関しては課題も多かったかも知れないけれど、ただ「ダメ出し」するのではなくて、スキー競技の未来を信じて、今後もアジア各国での市場開拓に粘り強く取り組んで欲しいと思う。

次のノルディックスキー世界選手権は2年後、チェコスロバキア・リベレツで開催される。2年後までに日本選手陣がどこまでレベルアップしてくれるのか、楽しみに待ちたい。
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by wataridori21 | 2007-03-04 21:51

ノルディック世界選手権・最終日・クロスカントリー男子(50km)

ついに最終日となったノルディックスキー世界選手権・札幌大会。

最後の大一番となったクロスカントリー男子(50km)が札幌市・白旗山距離競技場で行われた。マススタート方式(全員一斉にスタート)で全コースをクラシカル走法で走るレース。距離は50kmと、まさにクロスカントリーの王者を決める競技だ。

40kmあたりまでは7~8人による先頭グループでレースは進み、終盤にオッドビョルン・イエルメセト選手(ノルウェー)、前回大会の優勝者フローデ・エスティル選手(ノルウェー)の2人によるデッドヒート、最後まで互角に渡り合い、バックストレート残り100mでイエルメセト選手が飛び出し優勝、やはりノルウェーは強かった。

1位→オッドビョルン・イエルメセト選手(ノルウェー)、2位→フローデ・エスティル選手(ノルウェー)、3位→フィリブリッヒ選手(ドイツ)、4位→トビアス・アンゲラー選手(ドイツ)

日本人選手では駒村俊介選手が20位、蛯沢克仁選手が24位、大山勝広選手が26位、神津正昭が46位という結果となった。
駒村選手は長野県・飯山南高出身でワセダクラブ所属の選手。世界20位は素晴らしい、本当におめでとう。そして日本選手の皆さん、お疲れ様でした。
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by wataridori21 | 2007-03-04 21:31

ノルディック世界選手権・クロスカントリー女子(30km)

続いて白旗山距離競技場で行われたクロスカントリ-女子(30km)。北・南の両コースをフルに使った長大なレースで、すべてクラシカル走法で行う。日本人出場選手は石田正子選手(JR北海道)、横山寿美子選手(セコム上信越)、曽根田千鶴選手(自衛隊)の3人。

初めの10kmくらいまではダンゴレースで進み、中盤20kmあたりでグループから飛び出したビルピ・クイトゥネン選手(フィンランド)、クリスティン・ステイラ選手(ノルウェー)の2人に優勝は絞られ、お互いに全く譲らずレースは終盤へ。18歳の新鋭・ヨーハウグ選手(ノルウェー)も健闘し3位に付けていた。

距離は残り僅か、白旗山距離競技場に入ったビルピ・クイトゥネン選手が最後のスパートを掛け2位ステイラ選手とは6.9秒差を付けて優勝。ゴールすると両選手が抱き合って健闘を称えあっていた。ヨーハウグ選手が3位。

1位→ビルピ・クイトゥネン選手(フィンランド)、2位→クリスティン・ステイラ選手(ノルウェー)、3位→・ヨーハウグ選手(ノルウェー)

日本人選手では石田正子選手が何と13位、ベテラン横山寿美子選手が20位。日本人選手のこれまでの世界選手権最高位は1991年に青木富美子選手が記録した22位だっただけに素晴らしい。終了後に横山選手と石田選手が涙を流しながら抱き合っていた姿は印象的だった。
横山選手はこの大会を最後に日本代表を引退するだけに、この20位は本当に素晴らしい。横山選手、本当におめでとう、そして長い間お疲れ様でした。

これで女子の競技はすべて終了。残るは最終日(3/4)、クロスカントリー男子50kmのみとなった。
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by wataridori21 | 2007-03-04 12:01

ノルディック世界選手権・ノルディックコンバインド(複合)男子・個人(15km)

さて、昨日詳しく書けなかったノルディックスキー世界選手権の9日目の競技だが、改めて録画映像を見た。

まずノルディックコンバインド(複合)個人。
札幌・宮の森ジャンプ競技場で行われた前半ジャンプ。優勝候補だったマグナス・モアン選手(ノルウェー)が18位、そして3冠を狙っていたハンヌ・マンニネン選手(フィンランド)が何と24位と失速、ラミー・シャプイ選手(フランス)が1位、アニシュ・コイブランタ選手(フィンランド)が2位となる波乱の順位、世界選手権で2連覇しているロニー・アッカーマン選手(ドイツ)は5位、そして加藤太平選手が9位と健闘。

後半は札幌市・白旗山距離競技場でクロスカントリー(15km)。ジャンプ競技でのポイントをタイム差に換算してスタートする「グンダーセン方式」で行われた。

この日の札幌市は気温が高く、雪温が上昇した為、各選手苦しいレース展開。レース前半(7.5km)が終わった時点で2位スタートのコイブランタ選手が1位、5位スタートのアッカーマン選手はさすがにベテラン、当初のタイム差を34秒差を9.5差に縮めてきた。そして8位スタートだったビル・デモング選手(アメリカ)が1分40秒差を34秒(!)に縮めて4位、先頭だったシャプイ選手は大きく後退し5位。

そして11kmを通過したところでアッカーマン選手が遂に1位に浮上、コイブランタ選手が2位、デモング選手が17秒差で3位、そして何とハンヌ・マンニネン選手がスタート時3分20秒の差を1分33秒差の9位(!!)に上がってきた。

そこからはアッカーマンの独走。彼自身、時折笑顔を見せながらの余裕のレースを見せていく。解説の荻原健司氏は語る。「もう優勝を確信しての滑り、俄然元気が出てきた。非常に力強いですね。表情がにこやかですね。本人も気持ちよく走っているのではないでしょうか。ナンバーが前回大会と同じ5番、自分はチャンピオンの番号を付けているんだ、『王者は自分だ』いう気持ちがあるんでしょうね」

そして白旗山距離競技場に入るとアッカーマン選手が余裕の1位でゴール、彼は世界選手権の3連覇を達成した。そして2位争いは熾烈を極め、最終コーナーからバックストレートでコイブランタ・デモング両選手が並ぶデッドヒート、最後は僅か0.2秒差でデモング選手が「精一杯、足を伸ばして」逆転ゴールで2位、コイブランタ選手が3位となった。ハンヌ・マンニネン選手は1分15秒差で何と6位入賞、やはりクロカンは強い…(汗)

1位→ロニー・アッカーマン選手(ドイツ)、2位→ビル・デモング選手(アメリカ)、3位→アニシュ・コイブランタ選手(フィンランド)

本当に楽しいレースだったね。
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by wataridori21 | 2007-03-04 09:23

ノルディック世界選手権・ジャンプ個人ノーマルヒル&複合個人ノーマルヒル&クロスカントリー

いよいよ札幌大会も大詰め。

ノルディックスキーの世界選手権は第9日を迎えた。今日は札幌市・宮の森ジャンプ競技場でジャンプ個人ノーマルヒル(HS100メートル、K点90メートル)が行なわれ、アダム・マリシュ選手(ポーランド)が優勝、2大会ぶり3度目の優勝を果たした。ラージヒルを制したシモン・アマン選手(スイス)が2位。
日本人選手では伊東大貴選手(土屋ホーム)→20位、葛西紀明選手(土屋ホーム)、岡部孝信選手(雪印)、伊藤謙司郎選手(北海道・下川商高)はいずれも1回目のみで2回目に進出出来なかった。

複合個人では前半札幌市・宮の森ジャンプ競技場ノーマルヒル(HS100メートル、K点90メートル)と後半クロスカントリー15kmで争われ、ロニー・アッカーマン選手(ドイツ)が前半ジャンプで5位となったが後半クロスカントリーで逆転優勝し、3連覇を達成。
日本勢は小林範仁選手(東京美装)→26位、加藤大平選手(サッポロノルディックSC)は27位、加藤大平選手(サッポロノルディックク)は27位、渡部暁斗選手(長野・白馬高)は35位、湊祐介選手(日大)は40位。

クロスカントリー女子クラシカル(30km)ではビルピ・クイトゥネン(フィンランド)が優勝。
日本人選手では石田正子選手(JR北海道)→13位、横山寿美子選手(セコム上信越)→20位、曽根田千鶴選手(自衛隊)は24位。

実はまだ映像は見ていない。後日感想をUPする。
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by wataridori21 | 2007-03-03 23:21

ノルディック世界選手権・クロスカントリー男子スプリント・リレー(40km)

ノルディックスキー世界選手権は8日目を迎えた。昨日の女子に続いて札幌市・白旗山距離競技場にてクロスカントリー男子スプリント・リレーが行われた。

ルールは昨日と同じで距離は女子の2倍。リレーは4人1組で1人あたり10km、合計40kmを走る。マススタート方式(全員一斉にスタートする)で、順番は去年のトリノ五輪の順位を適用する。第1・2走者がクラシカル走法、第3・4走者がフリー走法で行う。日本チームのメンバーは次の通り、
1走→蛯沢克仁選手(立野ケ原SC)、2走→駒村俊介選手(ワセダクラブ)、3走→山岸修選手(アインズ)、4走→神津正昭選手(ブルボン)

最終順位は次の通り、
1位→ノルウェー、2位→ロシア、3位→スウェーデン、4位→ドイツ

第1走ではほぼ「ダンゴレース」の展開だったが、第2走に変わると、ノルウェー・ロシア・スウェーデンが下位チームを大きく引き離す。この3チームのタイム差はわずか2秒だったが、3位ロシアと4位ドイツとのタイム差は20秒も離れた為、ここからのレースはこの3チームの争いとなった。
フリー走法に変わった3走目も3チームの激しいデッドヒートを繰り広げ、周を重ねる毎に4位グループをタイムで引き離し1位~3位の差が1秒の状態で第4走目にバトンが渡った(4位ドイツとの差は37秒に広がっていた)
アンカー対決の顔ぶれは、アンデシュ・セデルグレン選手(スウェーデン)、ディメンティエフ選手(ロシア)、ペッテルユニオール・ノールトゥグ選手(ノルウェー)の3人。3週目に入っても互いに譲らないレース展開で終盤へ突入、しかし白旗山距離競技場に入った瞬間にノールトゥグ選手が一気にスパートを掛け、凄まじいペースでロシア・スウェーデンを引き離し、バックストレートに入った時点で勝負あり。見事にノルウェーの優勝が決まった。
ノルウェーは2001年からこの競技での世界選手権4連覇を達成した事となる。ノルウェーチームの皆さん、本当におめでとうございます!

日本チームは第1走のベテラン蛯沢克仁選手が9位と健闘したが、2走から順位を下げてしまい、最終順位は15位となった。日本チームの皆さん、本当にお疲れ様でした。

とにかく最後の場面、若干21歳・ペッテルユニオール・ノールトゥグ選手の凄さ、素晴らしい活躍をみせてくれた。凄いレースだったね。

<追記>
今日の夜、札幌市・宮の森ジャンプ競技場でジャンプ個人ノーマルヒル予選が開催された。順位は次の通り、
葛西紀明選手→8位、岡部孝信選手・伊藤謙司郎選手→14位タイ、伊東大貴選手→21位。
4人全員が予選通過との事。明日の決勝が楽しみだね♪
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by wataridori21 | 2007-03-02 19:39

ノルディック世界選手権・クロスカントリー女子スプリント・リレー(20km)

まさに大健闘だったね。

ノルディックスキー世界選手権は7日目を迎えた。今日は札幌市・白旗山距離競技場にてクロスカントリー女子スプリント・リレーが行われた。

リレーは4人1組で1人あたり5km、合計20kmを走る。マススタート方式(全員一斉にスタートする)で、順番は去年のトリノ五輪の順位を適用する。第1・2走者がクラシカル走法、第3・4走者がフリー走法で行う。日本チームのメンバーは次の通り、
1走→夏見円選手(JR北海道)、2走→石田正子選手(JR北海道)、3走→横山寿美子選手(セコム上信越)、4走→福田修子選手(弘果SC)

最終順位から書くと、
1位→フィンランド、2位→ドイツ、3位→ノルウェー、4位→スイス、5位→チェコスロバキア、6位→イタリア、7位→ロシア、8位→日本

フィンランドはこの種目では世界選手権初の金メダル獲得となったが、勝因は第1走者のビルピ・クイトゥネン選手(W杯総合個人1位)が2位以下を大きく引き離して貯金を稼いだ事が大きかった。最後のゴールの場面ではアンカーのピリヨ・マンニネン選手(フィンランド男子代表のハンヌ・マンニネン選手の妹)が、観客から受け取ったフィンランド国旗を掲げながらフィニッシュする姿は印象的だった。フィンランドチームの皆さん、金メダル本当におめでとう!

日本は大健闘の8位。

内容も素晴らしかった。夏見選手、石田選手、横山選手が5位をキープする素晴らしいリレーを見せてくれた。おそらく1人1人持てる力をすべて出し切っただろう、力強い走り、そしてアンカーの福田選手も素晴らしい力走を見せた。
しかし他チームのアンカー陣が強すぎた。エビ・ザッヘンバハー選手(ドイツ)、アストリド・ヤコブセン選手(ノルウェー)、カテリナ・ノイマノバ選手(チェコスロバキア)、アリアナ・フォリス選手(イタリア)、オリガ・サビアロワ選手(ロシア)と、名前を見るだけで震え上がるような顔ぶれ(事実、他のクロスカントリー競技でメダルを獲得した強者ばかりだった)
結果を見れば8位と順位を下げた形とはなったが、実際には福田選手の頑張りはとても光っていた。彼女にリレーされた時点で1位との差は1分45秒、強豪を相手にゴールした時点で1位のピリヨ・マンニネン選手(フィンランド)との差は2分03秒と、わずか18秒しか離されていなかったのだから…

日本チームの皆さん、本当にお疲れ様、そして堂々の8位、本当におめでとう!
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by wataridori21 | 2007-03-01 20:59

ノルディック世界選手権・クロスカントリー男子(15km・フリー)

ノルディックスキー世界選手権は6日目を迎えた。

昨日の女子に続いて、今日は札幌市・白旗山距離競技場でクロスカントリー男子(15km・フリー)が行われた。ルールは昨日と同じインターバルスタート(各選手が30秒間隔でスタートする方式)、それぞれのゴールした際のタイムで順位を決める。参加選手は121人。

今日は競技開始直前から雪が舞い始め、競技中盤から吹雪に変わった為、見るからに苦しいレース展開となった、特に後半スタートの選手達にとっては過酷だっただろう。結果は次の通り、

1位→ラーシュ・ベルゲル選手(ノルウェー)、2位はレアニード・カルネイエンカ選手(ベラルーシ)、3位→トビアス・アンゲラー選手(ドイツ)

金メダルのベルゲル選手はバイアスロン競技が「本職」の選手。
銀メダルのカルネイエンカ選手は19歳の新鋭で、この競技では3番スタートだった選手。前半・後半の天候の違いを最大限に生かした、まさに「大金星」であり、同時にこれはベラルーシの世界選手権初のメダル獲得となった。
銅メダルのアンゲラー選手は、現在W杯総合1位で優勝候補の筆頭の選手、この競技では最終スタート、悪天候の中で前半はかなり苦戦を強いられたが、後半で一気に盛り返して「意地」の3位入賞、さすがにワールドチャンプ。

ちなみに日本人選手は次の通り、

神津正昭選手(ブルボン)→43位、大山勝広選手(阿東体協)→44位、成瀬野生選手(早大)→56位

クロスカントリーでは天候の変化がレースに大きな影響を与える、その事が今日の競技で実感出来た。本当に見応え十分だったね♪
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by wataridori21 | 2007-02-28 20:21

国民体育大会(国体)冬季大会スキー競技会について

開催出来るかどうかで大いにもめていた、来年(2008年)2月の国民体育大会(国体)冬季大会スキー競技会の開催が決まった。難航していた開催地は長野県野沢温泉村となったらしい。

冬季国体については候補に挙がっていた複数の県が軒並み拒否していて、最悪未開催となるところまで進んでいたらしい。理由は全国中学生スキー大会と全く同じで、平たく言えば財政難という事、どの県もお金がないのだ。
確かに気持ちは分からない事もない。各県からすれば、お金が掛かるわりにそれほど見返りが無く、ある意味「ボランティア」の意味合いが強いこの大会は敬遠したいのだろう。

全日本スキー連盟(SAJ)によると、今回の大会は運営経費が約7000万円(開会式を行わない場合)。その上、他の冬季国体競技(スケート、アイスホッケー)もセットで開催する予定との事で合計約1億4000万円(当初は3億円掛かるはずだったが経費を切り詰めてこの金額となった)で行う予定だという。

長野県は数年前、田中康夫知事時代に、同県のスキー産業の発展を狙い「スキー王国」を宣言していた。その流れからして今回のSAJの要請を無視出来なかったのだろう。
しかし特記すべきは開催地予定となった野沢温泉村は開催にとても熱心らしく、今回の決定に関してはSAJと事前に話し合ってから長野県に要請していた事だ。先日の全中スキー大会も同村が経費を切り詰めて、地元の中学生・PTAがボランティアとして参加し、開催にこぎつけていたし、現在の日本国内でのウィンタースポーツの現状からして、このように熱心な自治体があるのは心強い。

現在札幌で開催されているノルディックスキー世界選手権の最中に「冬季国体問題」のニュースが流れる事自体とても淋しい気持ちがするが、スキー人口の底辺にあたる中学・高校生の全国大会はとても重要な位置にあるといって良いだろうから、是非今後もこの大会が存続する事を願いたい。
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by wataridori21 | 2007-02-27 23:46

ノルディック世界選手権・クロスカントリー女子(10km・フリー)

ノルディックスキー世界選手権は5日目を迎えた。

今日は札幌市・白旗山距離競技場でクロスカントリー女子(10km・フリー)が行われた。今回は全コースをフリー走法で走る。先日のパシュートではマススタート(全選手が一斉にスタートする方式)だったが、今回は各選手が30秒間隔でスタートし、それぞれのゴールした際のタイムで順位を決める。結果は次の通り、

1位→カテリナ・ノイマノバ選手(チェコスロバキア)、2位→オリガ・サビアロワ選手(ロシア)、3位→アリアナ・フォリス選手(イタリア)

1位と2位のタイム差は26.5秒(!)、2位以下の差は数秒なだけに、まさに「1人勝ち」と言って良いだろう。ノイマノバ選手は先日のパシュート女子で銀メダル、サビアロワ選手は金メダルを獲得している。二人とも34歳のベテランで、1児の母でもある。競技終了後は2人笑顔で声を掛け合っていたのが印象的だった。

ちなみに日本人選手では曽根田千鶴選手(北海道自衛隊スキー連盟)のみ出場で48位。
曽根田選手は山形県最上町出身で、過去に2度世界選手権に出場(01、05年)、2006年のトリノ五輪にも2種目に出場し、30kmで25位と健闘している。

曽根田選手、パシュートに続いての出場、本当にお疲れ様でした。
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by wataridori21 | 2007-02-27 21:11