タグ:柔道 ( 1 ) タグの人気記事

全日本選抜体重別選手権

昨日(4/7)から2日間の日程で、福岡県の福岡国際センターにて全日本選抜体重別選手権が行われた。

全日本選抜体重別選手権は、各階級(7階級)で選抜された8人・合計56人、男女合わせて112人が出場する。そしてこの大会の選考会で選ばれた選手が、今年9月にブラジル・リオデジャネイロにて開催される柔道の世界選手権への出場権が与えられる。さらにこの世界選手権の結果を元に選考された選手が、来年(2008年)の北京五輪の出場権を獲得する事が出来る。

ちなみに階級は次の通り(尚、この大会では無差別級は行われない)、
男子→60kg、66kg、73kg、81kg、90kg、100kg、100kg超、
女子→48kg、52kg、57kg、63kg、70kg、78kg、78kg超

スコアには「一本(決まると即、勝利)」、「技あり」、「有効」、「効果」がある。投技・固技それぞれに細かい規定がある。
制限時間は男子は5分、女子は4分。時間内に決着が付かない場合は延長戦となり、「ゴールデンスコア方式(どちらか先にポイントを取った選手が勝利)」で決着する。

今回は決勝戦のみを書く。


女子78kg超は塚田真希選手(綜合警備保障)が薪谷翠選手(ミキハウス)に優勢勝ち。
女子78kgは延長戦の末に中澤さえ選手(綜合警備保障)が穴井さやか選手(帝京大)を大外返しで1本勝ち。
女子70kgは岡明日香選手(コマツ)が國原頼子選手(淑徳大)を背負い投げで1本勝ち。
女子63kgは延長戦の末に谷本歩選手(コマツ)が上野順選手(三井住友海上)に優勢勝ち。
女子57kgは延長戦の末に徳久瞳選手が七條晶選手に優勢勝ち。
女子52kgは西田優香選手(淑徳大)が横澤由貴選手(三井住友海上)を小内狩りで1本勝ち。
女子48kgは福見友子選手(筑波大)が谷亮子選手(トヨタ)に優勢勝ち。

男子100kg超は高井洋平選手が鈴木龍選手に「効果」1つで優勢勝ち。
男子100kgは鈴木桂治選手が穴井隆将選手(天理大職員)を背負い投げ1本勝ち。
男子90kgは増渕樹選手(旭化成)が斎藤制剛選手(旭化成)を内股で1本勝ち。
男子81kgは延長戦の末に塘内将彦選手が小野卓志選手に優勢勝ち。
男子73kgは延長戦の末に金丸雄介選手(了徳寺学園職員)が稲澤真人(ダイコロ)に優勢勝ち。
男子66kgは延長戦の末に秋本啓之選手(筑波大)が梅津敏昭選手(綜合警備保障)を背負い投げ1本勝ち。
男子60kgは延長戦の末に野村忠宏選手(ミキハウス)が福岡政章選手(綜合警備保障)に優勢勝ち。

今回1番の注目となったのは、復帰戦となった48kg級の谷亮子選手。2年近くのブランクは大きく、福見友子選手の見事な「技あり」に敗退。ともかく福見選手の足払い(それも両足とも)は鮮やかだった。見事な優勝だったね。

福見選手のコメント「自分が絶対に勝つという気持ちでこの試合に臨みました。(5年前に谷選手に勝利して以来の勝利について)あの時があるから今の自分があり、今の自分で再び挑戦したいと思っていたので、勝てた事は嬉しいです」
谷選手のコメント「優勝する事が出来なくて残念ですけど、少しずつ、体調とか試合勘とかが少しずつ戻ってきているんじゃないかな、とは捉えましたけど…」

2日間とても面白かった、今年9月の世界選手権が今から楽しみだね。
[PR]
by wataridori21 | 2007-04-08 19:02