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全日本綱引選手権

4/1、NHK・BSにて、先日千葉ポートアリーナで開催された「全日本綱引選手権」が放送された。

ルールを説明しよう。各チーム10人(競技するのは8人、控えは2人)で出場。体重制限(男子は600kg以下、女子は520kg以下)もある、つまり力自慢であっても体重が基準以上だと出場出来ない。3セット行い、先に2セットを取ったチームが勝利する。
競技するレーンに1本の綱が伸ばして置かれ、レーンの中央に赤いラインが引かれてあり、そこから綱の左右2m先に白いラインが引かれている。競技中、相手チームの最後尾の選手が自チームの白線のあった位置まで引っ張りこむと勝利となる。
あと、警告(反則)が3回あると失格となる。警告は、シッティング(競技中に尻もちをつく)、ロッキング(綱を脇に抱えて体重を掛け体に固定する)をした時に発せられる。

さて、競技を見てみよう。1日のみの大会とは言え、沢山の試合が行われたので、今回は決勝のみ扱う。

まずは女子、前回大会まで3連覇をしている「コベルコ科研(兵庫)」と前回大会2位の「マドラーズ大阪(大阪)」の対戦。
一進一退の攻防からマドラーズ大阪の勝利。1セット目は1分50秒、2セット目は1分20秒の好試合だった。結成4年目のマドラーズ大阪は今回が初優勝との事。松本直美監督は「家族や職場の方々の協力が無ければここまで来れなかった、心から感謝しています」。西尾選手は「ウチはメンバーが12人いてます。本当は全員で出場したいところですがルールですので…その中でも選手みんなで(どうしたら勝てるのか)考えてここまで来ました」と涙ながらに語った。

続いて男子、参加数72チームを数える中でベスト4まで進んだのは全て北信越のチームだった。そして決勝は前回大会で優勝した「進友会(長野)」と過去10回の優勝の経歴を持つ強豪「金沢レスキュー隊(金沢)」の対戦。いづれも強豪のチームということもあり力の入る試合だったが、最後は金沢レスキュー隊が4年ぶりの優勝、1セット目は3分、2セット目は2分30秒の熱戦だった。中でも進友会の監督の力のこもった指示ぶりが印象に残った。金沢レスキュー隊の森川監督は「私らの背中には79人の部員の思いが乗ってるんで、絶対に負けられない気持ちでやりました」。高野選手は「(前回大会まで)進友会には負けてますんで、リベンジのつもりでやりました」

男女ともに優勝チームは、来年2月イタリアで行われる世界選手権に出場する事となる。何よりも綱引という競技で世界を目指すこの大会はとてもドラマチックだ。世界選手権はテレビで観れるのか分からないが、日本チームがどこまで活躍出来るのか、今から楽しみにしている。
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by wataridori21 | 2007-04-04 19:55