まさにカミカゼかな?
しかしメダル獲得できるとは… ノルディックスキー世界選手権は4日目。今日は札幌市・大倉山でジャンプ団体・ラージヒル決勝が行われた。 前日の個人では日本人選手の入賞者が1人も出なかった為、競技開始前からそれほど期待されていなかったのだが、蓋を開けてみれば見事な結果となった。 1本目を終了した時点で日本チームは3位と好発進。しかし2本目が開始されると、1番手の栃本翔平選手(北海道尚志学園高)が110mで6位に後退、するとチーム最年長の岡部孝信選手(雪印)が120mとすかさず盛り返し4位、そして何といっても伊東大貴選手(土屋ホーム)、見事に131.5mの大ジャンプを決め一気に3位に浮上、観客は大歓声。前日伊東選手は不本意な成績だっただけに嬉しかったのだろう、直後に叫ぶ、「Yes!」 それから他の上位チームが軒並み失敗ジャンプをしてしまい(それも前日の個人で上位を占めていた選手達だった)そして4番手に葛西紀明選手(土屋ホーム)が確実に117mを飛び、見事に3位入賞を決めた。銅メダル獲得! ふう、終わったか…しかしまぁ、 ヒヤヒヤさせやがって!! 日本チームの皆さん、本当に、本当に、おめでとう。 さて、今日の午後はクロスカントリー・女子パシュートも行われた。パシュートとは、クロスカントリーの複合の事で、前半クラシカル走法、後半フリー走法を、女子はそれぞれ7.5kmずつ、合計15kmを走る競技。順位は次の通り、 1位→オリガ・サビアロワ選手(ロシア)、2位→カテリナ・ノイマノバ選手(チェコスロバキア)、3位→クリスティン・ステイラ選手(ノルウェー)。ゴール直後に3人が抱き合ってお互いの健闘を称え合っていた姿が印象的だった。 ちなみに日本人選手の成績は次の通り、 横山寿美子選手→23位、石田正子選手→26位、曽根田千鶴選手→38位、 午前に行われた複合団体では、ハンヌ・マンニネン選手(男子スプリント優勝者)が参加していたフィンランドチームが優勝したとの事。日本チームは8位入賞したらしいけれど、まだ映像は見ていない。確認次第ブログにUPするつもりだ。 ちなみに日本チームのメンバーは次の通り、 永井秀昭選手(八幡平市連盟)、加藤大平選手(サッポロノルディックSC)、渡部暁斗選手(長野・白馬高)、小林範仁選手(東京美装)
by wataridori21
| 2007-02-25 22:22
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